社員が増えて来たのは良い事なのですが、
理詰めの議論で雄弁に語ったり、知識量を誇ったり、
いちいち理屈っぽくて、いわゆる”左脳型”の人間が増えている一方で、
柔軟な発想を持ち、新しいアイディアを練る。積極的に物事を提案する。
自分でどんどん企画書や販促物を作る。
といったことに長けた社員が少ない事にやや危機感を感じております。
最近、少しずつではありますが、新しい会社案内やその他パンフレット作成、
ブログやツイッターなどでの社外向け情報発信などを、社員にやらせるようにしているのですが、
いざやらせてみると、ほんの少しの文章を書いたり、たかだか1枚もののチラシを作るだけでも
悪戦苦闘している社員が多いです。
悪戦苦闘している社員が多いです。
保険も住宅ローンも、マニュアルが完璧に用意され、
”今そこにあるニーズ”に対して適合する商品を”探し”、”当てはめる”
という事が出来れば商談が成立し、フィーが入ってくるため、
本当の意味で「頭を使って考える」という習慣が薄れているように感じます。
”今そこにあるニーズ”に対して適合する商品を”探し”、”当てはめる”
という事が出来れば商談が成立し、フィーが入ってくるため、
本当の意味で「頭を使って考える」という習慣が薄れているように感じます。
ある本で読みましたが、人間は子供の頃は誰でもアウトプットが多いそうです。
アウトプットが多いというのは、自分から話しかけたり、歌ったり、絵などを書いたりする事が多いという事です。常に自分が話したい事、やりたい事が思考の大半を占めており、様々な空想をしているので
自然とアウトプット中心になるのだとか。。
子供の頃を思い出したら・・・確かにそうですね。
ところが、大人になると、いかに環境に適応するか、
つまり、その場その時における役割をそつなくこなすためにどうするかが
思考の大半を占めるようになり、場違いなことを言ったりやったりする事を恐れ、
自ずとインプット中心になってしまうのだとか。。
ドラッガーの言葉を借りれば、企業の目的は顧客の創造であり、
顧客を創造するのは企業の行為、すなわちアウトプットによります。
右脳と左脳を上手に使ってアウトプット力を磨かないと。。
そういう私も最近ブログの更新をサボりがち。。
もう少しアウトプットを増やすように努力します。
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