株式会社バリュー・エージェント代表のブログです。

中小企業大学校

先般受験した中小企業診断士の一次試験に合格したので、二次試験の為の勉強を行っておりましたが、二次については、受験ではなく中小企業大学校の「中小企業診断士養成過程」へ応募する事にしました。
一次試験合格後に診断士の資格を取るまでには、二次試験(筆記&口述)を受験し合格するか、中小企業基盤整備機構等(中小企業大学校)が実施する中小企業診断士養成過程を終了するかのいずれかの道があります。
後者の場合、試験の代わりに半年以上にわたって講義と実務演習の指導を受け、実際の企業へ赴いてコンサルティングの実務をこなします。
最終的に課題発表等行って、所定の知識とスキルを有すると認められた場合に資格が付与される事になっています。
なお、学校は全日制で、平日は毎日朝から夕方まで講義があり、更に夜も演習準備や自習等行わなければならないようなので、仕事との両立はまず無理と言われています。更に費用についても、受講料だけで100万円以上、更に入寮費や演習の為の出張費用等がプラスされますので、相当大きな負担が伴いますので、資格を取るだけであれば、試験を受けたほうがはるかに楽です。
ただし、将来的にコンサルティングの仕事をしていく事を考えると、知識のみならずコンサルティングのスキルを身に付ける事ができ、同期の受講生を始め、幅広い人脈が形成できる点で学校へ行く方がメリットが多そうです。今後目指す領域に早く到達できると思いましたので、あえて負担の多い方を選ぶ事にしました。
ただし、養成過程に行くにも書類審査と面接があり、誰でもOKというわけではないため、あくまでも入講が許可されればの話ですが、許可された場合は、今年の12月から来年7月まで休職する事になります。まだうちの社員にはきちんと話していませんが、そうなった場合には、私がいなくても支障なく会社が運営されるようにしなければなりません。不安はありますが、ガバナンスを強化する良い機会になるかなと思っています。。

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