株式会社バリュー・エージェント代表のブログです。

夏休みのロンドン

お盆の頃は定例の仕事があり出勤しているので、
その少し前に毎年夏季休暇を取ることにしています。

今年は7/30から1週間ほど休暇を取りましたが、
その休みを使ってロンドンへ行ってきました。

灼熱の日本と異なり、何しろ涼しい!というか、朝晩は寒いくらい。
石造りの町並みはきれいでしすし、
さらには、道行く人、駅員やレストランの従業員、ショップの定員など、
出会う人々が皆フレンドリーで超親切。

イギリス人には、ツンと澄ましたような、とっつきにくいような
イメージを勝手に持っていましたが(ゴメンナサイ!)、良い意味で裏切られました。
おもてなしの心は決して日本の専売特許ではないようですね。

そんなこんなで短時間のうちにすっかりロンドンの魅力にはまりつつ、
限られた日程で、数々の世界遺産クラスの名所を次々と見て、
大英博物館を見て、、、と忙しく観光をしましたが、
どうしても行きたかったのがここ。
ロイズオブロンドン。

建物自体も有名な建築家の手によるもので、ロンドンの現代建築を代表するビルの一つですが、
こちらはかつて一軒のコーヒー店から始まったという保険取引発祥の地であり、
今も世界最大の保険取引所としてシティの中心部に位置しております。
損保業界では知らない人はいないという場所。
前々から一度は行ってみたいと思っていたので、念願が叶いました。

LLOY'S OF LONDON

ただ、残念ながらセキュリティが厳重で、部外者は建物内には入れません。
タイタニック号が沈没したときにも鳴らされたという、
海難事故がおきたことを知らせる有名な鐘があり、できたらじかに見てみたかったのですが。。

隣にあったショップのおばちゃんに、中に入る方法は無いのかと聞いてみたら、
広報担当者にメールで予約希望の連絡をすれば場合によっては見学を受け付けるとのこと。
なんだ、そうだったのか。。事前にきちんと調べて予約しておけば良かった。残念!!

縮小する一方の国内保険市場と、損保会社のコンサバな対応に日々辟易ぎみで、
ブローカーになってもっと大きな市場で勝負してみたいとの想いが日増しに強まっておりますが、
いつか、ここに出入りできる日が来るでしょうか。そんな日を夢見たいです。

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