流通業診断実習を終えて

1/31から始まった流通業診断実習がようやく2/10に終わりました。
本実習では、都内にある某小売業チェーンに赴いて、各種調査、分析、改善レポート作成＆プレゼンという一連の診断業務を約7～8人のメンバーで協力しながら約２週間で行いましたが、顧客企業の社長インタビューが予定通りに出来なかったり、各作業工程において、メンバー間で議論が白熱して想定以上の時間が取られたりと、なかなか予定通りに進まない事が多く、最後の数日間はひたすら時間に追われ、連日明け方まで作業して何とか時間内に仕上げたと言った感じでした。
しかしながら、皆で努力した甲斐あってか、報告に対する先方の評価は上々でしたし、何より達成感を味わえたという点では良い実習となりました。

これまでの仮定のケースを用いた机上の演習と異なり、実際の企業にお邪魔して、経営者から直に会社の実情や悩み事、業界情報を聞いたりできるのは非常に参考になります。自社の経営を考える上でもヒントになりますし、将来的にコンサルティング業を行なったりする上でも、有益だろうなと思いました。

なお、実習期間中、社員からの相談や、保険のお客さんからの仕事の依頼、かつての同僚からの仕事のネタ紹介など、色々連絡をもらっていたのですが、顧客企業の事以外を考える余裕が全くなく、ほとんど無視同様の状態となってしまいました。今更ながら大変申し訳なく思っております。（皆様すみません！）
次回以降はもう少しタイムマネジメントをうまくやりつつ、他の事柄もスマートに対応できるようにしたいと思います。