VALUEMAN'S Blog
最近本当に忙しくて、毎日毎日せわしなく、走りながら考え、考えながら走る、
ということを繰り返しておりますので、これまでの事を振り返ってじっくり考えてみるという
ごく単純なことができていないようです。
先週末、東京海上日動の認定式典にてパネルディスカッションが行われ、
パネラーの１人として出席してきましたが、たまにインタビューを受けて、
頭の中のものを絞り出すようにしてお話しするような場があると、
いかに無意識下で行動していることが多いかということに気づき、
同時に、質問されることで考えが整理されるものだと思いました。
そんなことに気づいただけでなく、他のパネラーの方々のお話も聞くことができて
今回は良い機会を頂けたものだと感謝しています。
いくつかの質問の中に、「ターニングポイントとなった出来事は？」
というものがありました。
ターニングポイントの意味を、ネットで検索すると「転換点」とか「分岐点」と出てきます。
私個人の出来事としては、７年前に脱サラしたことがまさに人生の一大転機であり、
個人的な質問だったらそう答えたと思います。
今回は「会社としてのターニングポイント」だったので、いろいろ考えた結果、
数年前に「セルフィユ軽井沢」の店舗の運営をやらせてもらった際に、
そこの社長さんから薫陶を受け、もの作りの奥深さと仕事人としての真摯さを学び、
それが企業理念や経営方針を変革するきっかけとなった事のお話をしました。
（詳細は、長くなるのでまたの機会に。。）
日々色々な出来事がありますが、過去数年を振り返るなら、経営者としてのマインドを
変えさせてくれた事件として、その出来事が一番のターニングポイントです。
しかし数年経って「何が当社のターニングポイント」になったのかを考えてみたら
また違う答えになると思います。もしかしたら、「2012年のあの出来事」となるかもしれません。
それだけ今年は変革のきっかけとなる出来事が多い年です。
組織が一気に拡大したのも今年、同時に組織運営の大変さ、他社との提携の難しさを
感じているもの今年。
私の好きな言葉「いつもピンチ、常にチャンス」を最も感じている年です。
ターニングポイントは単なる分岐点ではなく「困難を乗り越えて、大きく花開くきっかけとなった年」
として使われることもあります。
そんな意味で使えるよう、今の苦労を成功に変えられるように頑張りたいと思います。
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