本日の政府閣議にて、2009年度の第2次補正予算案に盛り込む緊急経済対策案が
決定しました。住宅ローンショップを営む我々にとって朗報なのは、景気対策の一環とし
て【フラット35S】の大幅な金利引き下げが盛り込まれたからです。
【フラット35S】というのは、住宅金融支援機構が証券化の仕組みを使って提供する全
期間固定金利型の住宅ローン商品【フラット35】のうち、特に省エネ性やバリアフリー性
等に優れた住宅について、一定期間金利を引き下げる事にしたローン商品であり、現在
は、借入時から10年間金利が0.3%引下げられています。
今回の決定により、来年1年間と言う期間限定ながら、当初の10年間は何と1.0%も
金利優遇が受けられる事になります。
12月の【フラット35】金利は、35年固定で2.6%台ですので、これが【フラット35S】だ
と何と、1.6%程度になります。変動金利とほとんど変わりません。
住宅ローン控除もありますし、マイホーム取得には更に好条件が整い、まさに今が旬と
言えます。
先日の穴吹工務店の破産といい、不動産業界は暗い話題ばかり続いていますが、本
対策で少しでも不動産業界が活気付くことを願うばかりです。。
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