愚者は経験に学ぶ

たまプラーザにある百貨店の中で小さな瓶詰め食品のお店を開いておりましたが、昨日付けで閉店しました。

百貨店自体の店舗改装のため、どのみち８月末には一旦退店しなければならなかったのですが、

売上が伸び悩んでいた事もあり、１ヶ月早めての退店となりました。

再び出店するかどうかは未定です。

小さな物販店といっても、実際のオペレーションは難しいと思いました。

もともと当社は、BtoBのビジネスを得意としており、保険事業においても９割以上が法人のお客様です。

１社１社からじっくりと膝詰めでニーズをヒヤリングして、単価の高いカスタムメイドのサービスを販売する事には

慣れていますが、BtoCにおいて、１個あたり数百円の単価の商品を、こまめにお客様の動きを見ながら毎日のPDCAサイクルを回して根気よく販売して行くという事には不慣れでした。

在庫がある、いわゆる”目に見える商品”を売るのは初めてでしたし、無関連多角化ということで、

人の管理、店舗の運営ノウハウも足りず、反省点を上げたらキリがありません。

店舗としては撤退ですが、今後も通販部門は残りますし、機会があれば再出店も考えたいと思っています。
しかしまずは冷静に自己分析を行いつつ、学んだ経験を今後の糧にすることが先決でしょう。

またいつかどこかで、リベンジ出来れば。。。