診断士養成過程がスタートしました

昨日から中小企業診断士養成課程がスタートしました。
今回同期は３９名で、約半数は公的機関や金融機関からの派遣研修生、残り半数が、私を含む個人参加です。スタート期によって、１クラス４０名×２クラスの時もあるそうですが、今回は１クラスだけとなっています。参加者の平均年齢は約３８歳、下は２５歳から上は６０歳超、また、出身地は九州だったり、東北だったりとバラエティーに富んでいます。

初日は開校式の後、オリエンテーションがあり、その中でコンセンサスゲームと言うものをやりました。
ここで学ぶコンサルティングは共同作業方式であり、チームワークが基本ですから、各人毎に異なる概念を一致させて、共有化を図りながら取り組んでいく事が重要です。
その為に、ファシリテーションスキルという、グループディスカッションを通じて、自分の見解もきちんと述べつつ、コミュニケーションを図って合意を形成していくスキルが必要となります。今回は、「もし砂漠で遭難し、我々のチームだけが生き残ったら・・・」という仮想テーマで６～７人のチームに分かれて色々議論しましたが、中々面白かったですね。著作権の問題があるかもしれませんが、可能なら会社に持ち帰って社員研修教材に使ってみたいと思いました。

今日も引き続き午前中はオリエンテーションですが、午後は事前課題の学習状況を図るためのテストがあるようです。昨夜はあわててテキストを開きましたが、ボリュームが多すぎて消化不良です。どうなる事やら・・・。

大変そうではありますが、学べる事は非常に多く、かつ実際の仕事に即応用できそうな事ばかりです。今後は、研修生活の日常に加えて、学んだ事のエッセンスを自身の復習も兼ねて書いていこうと思います。少しでも読んで頂いた方々の参考になれば幸いです。