株式会社バリュー・エージェント代表のブログです。

取引先に学ぶ

移転に伴うオフィス造作、什器備品の購入は、株式会社ドラフトhttp://www.draft-design.jp/さんにお世話になりました。

ドラフト以外にも、2社程営業に来られ、それぞれ熱心にご提案をいただきましたが、担当営業マンの真摯な姿勢と、コストパフォーマンスにおいても最も優れた提案をくれたことが気に入り、ド社にお願いしました。

掲社の特徴は、営業担当の芳賀さんが内寸から内装デザイン、レイアウトプラン作成、見積もり、什器の納品まで全て1人で行うことです。まだ会社自体がそれ程大きくないので営業マンは何でもやらざるを得ないのかもしれませんが、一人で全部把握しているので、レスポンスがとにかく早く、何を聞いてもすぐ回答が来ますし、デザインセンスも良く、しかも安いということです。つまり、文句なしです。
今日も蒸し暑い中汗だくになって、バラバラの状態で納品された大きなミーティング用テーブルを一人で組み立ててくれていましたが、その姿には非常に好感が持てました。(ちなみに相当なイケメンです)

別の会社では、最初のミーティングの段階で、営業担当者、デザイン担当者、電気工事担当者というように、3人で来られたところもありました。組織がしっかりしている印象を持つ一方で、うちのレベルに3人がかりとは少々大げさで、「余程儲かっているのかな」という先入観をもってしまい心証はあまり良くなかったですし、実際に内装費も高かったです。

我々の世界でも、法人と個人、損保と生保、営業と事故対応といった具合に、分業体制を作って、同一顧客を複数で担当するのが合理的といった考え方もありますが、一方で人を増やしすぎて内部コストが上がり、お客様に低価格でのサービス提供ができなくなっても意味が無いなと思います。やっぱり一人ひとりの営業マンがてきぱきと何でもこなし、常にお客さんの為に走り回っている会社の方が好かれるのかなと改めて学びました。

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