先日ブログにも書いたきましたが、
昨日はローン部門の若手社員発案の営業会議を行いました。
現状の営業リソースで、他の競合を出し抜き、我々の店舗が競争優位を勝ち取るには
どうすれば良いかの話し合いです。
当初横浜だけのインフォーマルな打ち合わせにするつもりでしたが、
沼津からも忙しい中2名の社員が駆けつけてくれ、かなり真剣な会議になりました。
残念ながら時間が限られていたので、テーマはかなり限定されてしまいましたが、
自発的に色々な意見交換ができて有意義だったと思います。
日本の大企業だと、会議は「多い」「長い」と、業務阻害要因の象徴であるように
言われたりもしますが、それもやりようだと思います。
昨日もランチェスター戦略について少し勉強しましたが、
皆が集まる場を利用して、ちょっとした研修も出来ますし、
情報の共有、コミュニケーションの場の確保ができます。
さらにはタイムマネジメントとロジカルシンキングの良いトレーニングにもなります。
研修の機会が少ない中小企業の場合は、頻度多くやった方が良いのではないかと思います。
なお、やってみると意外に難しいのがブレーンストーミング。
特に進行に慣れていない人がファシリテーターを務めると、なかなか意見が出て来なかったり、
あるいは意見が出過ぎて収拾がつかなくなったりして、時間内にうまくゴールにたどり着けなかったりします。
昨日も最初はそんな感じでやや迷走気味でしたが、途中でテーマを絞ってからは良いアイディアがたくさん出て、
さらにそれがうまくまとまって短時間に中身の濃い打ち合わせが出来ました。
早速今日から実行に移せていたのは、昨日の会議は成功だったという証です。
やらされるのではなくて、自分が考えた事を実行する。
そんな仕事なら張り切って楽しく出来ますね。
「これやったの?」「あれやったの?」と口を酸っぱくして言いつづけるより、
「これやっていいですか?」「あれも試していいですか?」という問いに
「OKやって!」「いいじゃん!やろうよ!」って答えている方が私も楽しいです。
さて、今回の施策の結果はどう出るやら?
その振り返りをして、また次に活かさなければ行けません。
次回の会議もまた楽しみです。
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