来年は・・①

今年も残りわずかとなりました。
私自身は28日を仕事納めとしておりますが、
やり残した仕事がいっぱい。。
最終日にはペンディングノートにびっしりとタスクを書き残す事になりそうです。
年明け以降はまた突っ走らないといけません。

そんな自社のタスクに埋もれそうな中ではありますが、
そろそろ自分のためだけでなく、何か人の役に立つような事がしたいです。
その一つがスポーツ人材と企業を結びつける活動。
アスリートとしての活動を支援しつつ、企業の収益にも貢献できるような
取り組みが出来ればと思っています。

先日のブログでも書いたように
母校のOBと最近交流が生まれたのがきっかけではありますが、
師走の忙しい合間を縫って、早速何人かのOBと
都内某所で初回のミーティングを開きました。

今後我々の草の根的な活動でとこまでの事がやれるか分かりませんが、

東京オリンピック招致も決まった事だし、
企業のアスリート支援の一助になればと思っています。

思えば私などは本当に恵まれていました。
我々が社会人となった頃は既にバブルは崩壊していましたが、
まだ社会にも企業（特に製造業や流通業）にも比較的余裕があって、
多くの会社が実業団チームを持っていましたし、
体育会の運動部出身者は、一流企業であっても採用してくれました。
社会人となった後もスポーツと仕事の両立で人間的にも成長させてくれる土壌がありました。

今教員となって全国で活躍している大学の同級生達も
多くは一旦は実業団チームへ行って、
何年か現役でプレーした後で教員となっていますが、
たった数年とはいえ、大企業で勤務した経験は、
教鞭をとる上でもきっとプラスになっているはずです。

今の時代に一流企業に入ろうと思ったら、
まずは学業面で「早熟」でなければなりません。
小学校の頃から常に成績はクラスで一番、学級委員長や生徒会長などを普通にやって、
大学時代にいくつも資格を取って・・なんて連中じゃないと無理でしょう。
でも、早熟型の人間ばかりだと途中で皆で息切れしてしまいますね。

一途にスポーツに打ち込んできた人間にも
地頭が良く、肉体的にも精神的にもタフで
ビジネスマンとしても有望な奴らはたくさんいます。
こういう連中を別の面で鍛えて企業との橋渡しが出来たらいいなと考えています。
それが今の私を育ててくれた社会、当時の大人たちへの恩返しとなるかも。