10月某日、2026年度入社予定者の内定式を行いました。今年の内定者は、当社札幌支店に在籍する社員の営業社員のご子息です。

お父様の背中を見て、「自分も同じ業界で、人の暮らしを支える仕事がしたい」と志を持ち、当社への入社を希望してくれました。
面接の際、そのまっすぐな眼差しと「お父さんのようにお客様に信頼される人になりたい」という言葉に、私たちも胸を打たれました。
当日は、社長からの激励メッセージに続き、先輩社員からも温かい歓迎の言葉が贈られ、会場は和やかで希望に満ちた雰囲気に包まれました。
若者が少ない業界に、新しい風を
親子二代で働くケースは、当社では珍しくはなく、これで6例目。ただ、新卒の子どもを入社させるケースは、これが初めてです。
大企業では「親族の同一企業勤務」を禁止しているところも少なくありません。
私が新卒で入社した大手損保会社では、現役社員に〇親等以内の親族がいる者は入社NGとしていると思います。
公平性や人事評価の透明性を守るため、また組織統制の観点から、そうした規定が設けられているのでしょう。
一方で、私たちのような地域密着型の代理店では、親子で働くことはむしろ信頼の継承のひとつの形だと考えています。
親が築いたお客様との関係や、仕事への姿勢を、子が自然と学び受け継ぐ――
それは、単なる雇用の話ではなく、「この仕事で育まれる社会との接点」をつないでいく営みだと思うのです。
加えて、保険業界全体で見ると、「若者がなかなかこの業界に入ってこない」という大きな問題があります。全国的に見ても、代理店の多くが後継者不在のまま高齢化している一方、新卒市場はコロナ禍以降ずっと“売り手市場”が続き、なおさら採用が困難な状況が続いています。
多くの保険代理店が採用に苦戦している中で、縁故であっても当社を選んでくれた若手人材は、非常に貴重な存在です。
今回の内定者のように、身近な“働く背中”を通してこの業界に興味を持ってもらえる若者が入社してくれるケースがさらに増え、世代を超え Value Agentの想いが受け継がれていくことを、心から願っています。
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