株式会社バリュー・エージェント代表のブログです。

若いうちに体力をつけよう

若い頃、特に社会人になりたての数年間での仕事ぶりがその後の人生を決めるとよく言われます。全く同感で、最初の3年間位に、仕事における基礎体力のようなものを養っておくことは大事だと思っています。

私も新人時代は、とても「デキル」社員ではありませんでした。初めて集合研修に参加した時などは、周りが皆頭がよさそうなやつらばっかりでドギマギしたものです。ただ、幸か不幸か、最初に企業営業部店に配属され、新人の時から結構大きなお客さんを任せてもらい、仕事好きな先輩や上司に恵まれ、朝から晩まで毎日千本ノックの様な感じで、ひたすら飛んでくる玉をダイビングキャッチするような日々を送っていたお陰で、いつの間にか基礎体力がついたらしく、その後どこへ転勤しても、割とすんなり環境に溶け込めて、早い時期から成果を挙げられるようになっていました。

一方、同期の社員でも、地方の支社などに配属になって、心やさしいプロ代理店などを担当し、周囲に温かく見守られて若手時代を過ごしていたような連中は、その後の異動先で結構苦労しているというような話をよく聞いていました。ある程度年次が進んでから後輩などがいる前で、仕事ぶり否定されてしまうのは結構辛いだろうなと思います。

基礎体力をつけるとは、量をこなせるようになることです。ベテランになれば、そこにスキルが加わるので、よりスピーディーになります。若い頃に目一杯仕事しておくことはとても重要です。

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