株式会社バリュー・エージェント代表のブログです。

米国視察(おまけ)

アメリカで一番衝撃を受けたのは、Uber(ウーバー)というサービス。

Uber(ウーバー)とは、アメリカの企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリのこと。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開している。
(ウィキペディアより引用)

もう便利の何のって。
シカゴの空港に着いてからホテルまではタクシーを拾ったものの、
その後合流したツアーの仲間からウーバーの事を聞き、早速アプリをダウンロードして以降は、
全ての移動はウーバーを使い、その後タクシーには一度も乗りませんでした。
特徴は・・・、
・何時でもどこでにも呼べる。そしてすぐに来る(時間と場所によるかもしれないが)
・車の大きさ、グレードが事前に選べる。
・乗る前に料金が確定(一部の車種は除く)
・支払いは全てカード決済なのでその場で払わなくてよい。勿論チップも不要。
・高額車種を選ばなければ、大抵タクシーより安い。
・しかも全ての操作はスマホで完結。海外なのにアプリ表示は日本語仕様!

海外でタクシーを拾うと、まず、行き先を運転手に伝えるのが一苦労です。
移民の人も多いので、英語圏でも英語が不慣れだったり、ひどい訛りで聞き取れなかったり、或いは地理に不慣れだったり(※地図を見る習慣がない国もある)しますが、Uberだと運転手には事前にアプリを通じてこちらの目的地が伝わっているので、会話しなくても目的地はドライバーにちゃんと伝わります。

しかも、タクシーだと遠回りされたりボッタクられたりするリスクがつきものですが、Uberは拾う前に料金が確定しているので、遠回りされたらドライバーが損するだけ。支払いもカード決済ですし、チップ計算も不要。海外に不慣れな旅行者にとっては本当にストレスフリーで助かります。

あと一番は、車が綺麗なこと。
大抵タクシーは車体も社内のシートもお世辞にもきれいとは言えないですよね。ウーバーも一番安いグレードだとそれほどきれいじゃないかもしれませんが、上のグレードを選ぶと、いい車が来てくれます。試しに何回か上位グレードを使ってみましたが、乗った車は大抵綺麗でした。

ちなみに、こんな車も。
アメリカのアクションドラマに出てきそうな車。とっても高そう!中も広くて快適でした。

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なお、運転は上手なのか、悪い奴はいないのか、などセキュリティ面で心配な面はあります。実際に乗客が誘拐・暴行される事件も過去には発生していますし、交通事故に遭うリスクも当然にあります。ただし、タクシーだから安全とは限りませんし、Uberの場合は顧客が乗車後にドライバーを5段階評価で評価し、その得点がドライバーごとに乗車前に確認できるので、質の低いドライバーは排除されるようです。

こんな便利なウーバーなので、空港でもホテルでもウーバー待ちの専用スペースは混み合っている一方、タクシー乗り場はガラガラといった光景を目にしました。徐々にタクシーは駆逐されていってしまいそうですね。日本でも一部試験的にサービス導入は始まっているものの、規制その他でまだ広まっていません。実際に利用した身としては、早く広まって欲しいと思いますが。。

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