毎日暑い。本当に暑いですね。
その酷暑の中、お盆休みの帰省等で、
列島各地を移動されている方々は本当にお疲れさまです。
そんな大移動の流れに混ざって
私も広島へ行ってきました。
目的は人と会うためですが、当社の今後の為に非常に重要なミッションでした。
会談時間はわずかで、メールと電話で済ませられない事もない内容ではありましたが、
電話やメールでは分からない、伝わらないものも多々ありますので、
たとえほんのわずかな時間であっても直に話す事が重要です。
結果が判明するのはこれからですが、行ってきて良かったと思っています。
ところで、多少時間が余った事もあり、
ついでに、世界遺産を見学してきました。
原爆ドームは映像では幾度となく目にしていますし、
広島へは過去何度か訪れた事があるはずでしたが、
実物をじっくり見たのは実は初めて。
ボロボロのコンクリート外壁、ぐにゃりと曲がった鉄骨もさることながら、
熱でこげたのだと思われる黒ずんだ外壁、
崩れ落ち散乱したままのコンクリートブロックやレンガなど、
何と生々しいことか。
近くにいたボランティアのガイドの解説とも相まって、
とてもいたたまれない気持ちになりました。
百聞は一見にしかずといいますが
実物をこの目で見てみないと真の姿が分からないことが多々あるものです。
先の人との面談同様に、多少無理してでも現地へ行って、
本物に触れてくることがとても重要だと改めて学びました。
なお、オバマ大統領が来日した折に広島、長崎を見てもらいたいと
地元の方々が言っているそうですが、全く同感です。
「ここまでやる必要があったのか」
アメリカの政治家には実物を見て感じてほしい。
明日は終戦記念日。
愚かな戦争で命を落とされた全ての方々のご冥福をお祈りしたいと思います。
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