今日は雑誌の紹介をしたいと思います。
「致知」という雑誌です。人間として必要なものが色々欠落している未熟な私に、貴重な事を教えてくれるとても大切な雑誌です。
経営者には読書家が多いと思いますが、その理由の一つに「上司がいないから」ということもあるのではないでしょうか。自分のやり方が正しいのか間違いなのか教えてくれたり、叱ってくれたりする人がおらず不安なので、本の中にその答えを求めるのだと思います。
自分自身に置き換えれば、36歳で独立するまでは常に上司がいたわけで、更に周りを見渡せばメンター役の同僚や先輩にも事欠かず、何か判断を誤れば、常に誰かが「それは違うよ」と諭してくれる環境にありました。
しかしながら、独立と共にそれが無くなり、毎日とても不安に思ったものです。判断に迷っても誰も教えてくれないので、先人の知恵を借りようと思ってやたら本を読むようになりました。そんな中で知ったのが、「致知」です。今では会社で一冊定期購読しているほか、個人用としても別に購読しています。
最近Facebookを通じて、かつての同僚達と懐かしい再会があります。皆どんどん偉くなっていくようです。でも、同時に徐々に叱ってくれる人が減っていくということでもありますね。
そんな時に人としてのあるべき姿を教えてくれる存在があるというのは心強いのではないかと思います。「致知」おすすめです。
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