年頭に考える人生の3大リスク

新年が始まり、まもなく一ヶ月が経とうとしています。2024年は、元日に発生した能登半島大地震や、その翌日の羽田空港での飛行機事故といったショッキングな出来事で幕を開けました。これらの出来事は、私たちに災害のリスクに改めて目を向けさせ、その備えの重要性を再認識させるきっかけになりました。

また、個人的な体験として、年末から年始にかけ、我々と同年代の方が続けて病気で亡くなるという悲しい出来事にも直面し、深く人の死について考えさせられる機会となりました。

災害にせよ、病気にせよ、人生は予測不可能であり、いつどのような状況に直面するかわかりません。だからこそ、リスクに備えることの大切さを感じております。

さらに、最近では物価の値上がりも深刻な問題となっており、日々その影響を肌で感じています。老後の生活がますます不安になる方も多いでしょう。これからの人生における収支計画をしっかりと立て、将来に備え具体的に対策を練ることがいよいよ重要な時代になりつつあります。

これらのことから、当社では人生における3大リスクとして「自然災害リスク」「がんをはじめとする生活習慣病リスク」「老後の生活困窮リスク」を定義し、これらに対する備えの重要性を啓蒙していきたいと考えています。

一人一人がこれらのリスクに対する意識を高め、適切な対策を講じることで、予期せぬ事態にも強く対応でき、単に自分自身や家族を守るためだけでなく、社会全体の安定にもつながると信じています。総合金融代理店として、これからもリスク管理の重要性について考え、共有していくために努力していきたいと思います。