タイムマネジメント

4/12から某運送会社にコンサルティングの実習に入っておりましたが、早いもので明日はいよいよ最終報告会です。

今回は、対象企業の経営資源を活かした新規ビジネス案を立案する事が課題でしたが、業務の効率化やコスト削減提案などと違って「想像力」が求められ、コチコチ頭を柔らかくするのに苦労しましたが、作業自体は非常にスムーズであり、今日の昼の段階で報告書は完成、製本も終了し、午後は余裕を持って明日のプレゼンの為の練習が出来ました。

他のチームは大半が今夜報告書の最終仕上げを行い、明日の朝製本するようですし、一番遅れているチームは、今日の１７:００の段階でプレゼンに使用するＰＰＴ（パワーポイント）の作成が未着手と言っていたので、恐らく徹夜になるでしょう。

仕事でも勉強でも要領よくやるコツはタイムマネジメントをしっかりする事です。納期から逆算してスケジュールを立て、各工程毎にきちんと締め切りを設け、それを厳守しなければなりません。それが出来ないとズルズルと遅れていき、最後に帳尻合わせの為に大変な苦労をする事になります。

各工程の締め切りでは、その時点でクオリティが低かった場合に、締め切りを先に延ばしてでもクオリティを上げるべきか、或いはその時点で割り切って次の工程に進むべきか悩む時があります。

難しいところですが、上記のケースでも心を鬼にして締め切り厳守を優先させるべきと思います。前工程に時間を取られすぎて、後工程がタイトになってしまうと、いくら前半の分析内容が的確であっても成果物のクオリティーはどうしても下がります。それでは顧客の評価は良くないですね。全体のバランスが大事です。

それにしてもこの実習が終わればすぐＧＷに突入で、ＧＷが終われば養成課程も残すところ２ヶ月となってしまいます。何となく寂しい気がしますね。職場に復帰したいようなしたくないような、不思議な気分です。