株式会社バリュー・エージェント代表のブログです。

めざせ万能細胞

 

ついこの間まで暑かったのに、朝晩はかなり涼しくなりました。
当社の場合、クールビズ期間を明確に定めておりませんが、自然とスーツ姿になりますね。

さて、ここ数日は山中伸弥教授のノーベル賞受賞のニュースで持ち切りです。
またま数日前に致知の11月号にて山中教授とJAXAの「はやぶさ」プロジェクトを指揮した川口教授の
対談記事が掲載されていたのをじっくり読んでいた事もあり、私の中では完全にマイブーム。
会見でにじみ出ていた謙虚で飾らないお人柄、後輩をたたえる姿勢が実に清々しく、
久々の良いニュースだったなと思います。

iPS細胞については、今回初めて概要を学びましたが、
万能細胞を作るために、一旦「初期化する」という工程が面白いなと思いました。

細胞を人間、人体を組織に例えるなら、大企業で専門性を高めて特定の分野において
スペシャリストとなった人間が、それまでに培った経験、スキルを捨てて、
中小企業でまたゼロからやり直すみたいです。
必要な遺伝子情報がうまく注入できないとiPS細胞にはならないのと同じで、
人の頭の中も、新しい会社のDNAを理解して、気持ちをリセットできないと
新しい会社に定着できないという点もよく似ていますね。

特定の分野で圧倒的な差別化が図れるような技術力があり、大企業相手に堂々とビジネスができれば別ですが、
普通の中小企業は、取引相手も中小企業であり、様々な要望に基づく小ロットの受注を、
短納期でどれだけ回転よくさばけるかが生命線ですから、カスタマイズ性がとても重要です。
顧客の要望に何でも応えられる、つまり万能性が必要だと思いますね。

最近忙しくてやや放任気味となっているうちのIT部門ですが、いつの間にか保険会社から
ダイレクトチャネルの商品販売サイトの開発を受注しておりました。
うちに来るまでは保険のほの字もしらなかった人間が、いつの間にやらマニアックなものを作っているじゃないですか。
その傍らでは食品通販サイトの売上アップに向けてマーケティング施策を色々と練いたり、
新しい来店型店舗のチラシをデザインしていたりと結構マルチな働き振り。
最初は色々と抵抗があったはずですけど、言われたことを受け入れて何でもやっているうちに
着実にスキルアップしているようです。

新卒社員の採用を始めたとはいえ、まだまだ中途入社社員に支えられている当社。
会社の発展は、万能細胞になるために、いかに初期化できるかにかかっています。


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