２０２２内定式

今年も10月3日に内定式を実施しました。2023年度採用予定の新卒内定者は3人です。2021年度は5人、2022年度は4人の新卒社員が入社しましたので、今年はやや少なめ。

コロナ明け、どこも人手不足で一気に採用を復活させているのでしょう。2023卒の採用内定率は本年9月1日の時点で９割を超えているそうで、例年を上回るハイペース。それを裏付けるように、当社の採用説明会でもなかなか人が集まらなくなりました。

当社の2023採用プロジェクトももうそろそろ終了。2024の準備に移る予定です。ただ、今月一杯もうしばらくは採用活動を続けますので、我こそはという学生がいたら是非門を叩いてください。

ところで、三井住友海上が2024年度から内定の受諾を辞退した学生に対し、新卒3年以内に中途採用を希望すれば優遇枠を用意する仕組みを始めるそうです。狙いは２つ。

一つ目は、三井住友海上を蹴って他社に就職したものの、就職した会社になじめず悩んでいる若手社員を再度取り込みたいということ。厚生労働省によると、大卒入社の約3割が3年以内に離職しているといいます。意中の会社に入ったつもりでも、入社先の会社になじめず離職するケースはそれだけ多いということなので、再度声を掛けたら検討してくれる学生も多そうですね。

2つ目は、内定辞退する学生に、早く決断してもらう事。昔と異なり内定をもらってから延々と態度を保留する学生が増えています。他社に志望が傾いている内定候補者には、就職後の採用オプションを付与することで、早期の決断を促し採用効率を挙げようという事のようです。

学生、企業ともにメリットがある良い取り組みと思います。当社も過去の内定辞退者に対し、定期的に追いかける仕組みを作りたいと思っています。