株式会社バリュー・エージェント代表のブログです。

公式化のトンネル

 

今日は8月最後の土曜日。
静かで電話も鳴らない神田のオフィスにて終日PCに向かっておりました。
今日の仕事はマニュアル作り。

少しずつですが、部署が増え、人も増えると、社内で小さなトラブルが目につくようになります。
少人数でやっていた頃は気になりませんでしたが、最近は、

「それもきめておかなくちゃならないのか」
「そんな事まで言っておかなければいけなかったか」って思うことばかり。。

口で言っても忘れられるし、具体的に紙に書いて皆に配らないと徹底されないので、
一々ルールブックに追加しないといけません。

企業の成長ステージをどうとらえるかは、色々な見方がありますが、
組織としての成熟度で見た場合には、
「起業化段階」→「共同体段階」→「公式化段階」→「精巧化段階」
の4段階を経ると言われています。

起業化段階とは、その他のとおり起業したての会社で、
創始者の強いリーダーシップで率いられている状態。

共同体段階とは、ワンマン状態からやや抜け出し、権限委譲も行われるようになって、
直接トップが指揮せず統制を行える構造を作り出していく段階です。


公式化段階になると、組織もより大きなものとなり、人事・給与制度、就業規則は勿論
様々なマニュアルやその他細かな諸規則が定められる様になります。企業としての体制が整備されることになります。

精巧化段階とは、組織が多数の部門に細分化され、環境変化への柔軟な対応を取って、より成熟化を目指す段階です。

当社の場合は現在どの段階なんでしょう。
恐らく共同体段階と公式化段階の間でしょうか。

公式化というのは、ある意味官僚的組織を目指すということでもあります。
官僚的というと「お役所のように融通がきかない組織」とやや悪いイメージで捉えてしまうことがありますが、
それは行き過ぎた場合の弊害であり、統制の取れた組織であるためには、
職務の遂行は明確な規則や手続きによって行われる風土が必要です。

そう思うと、毎週末チマチマと文字を打ち続けているのは、成長への過程とも言えなくはありません。
でも、このトンネルを抜けるのは大変そうだなあ。。。早く「官僚的な会社だね」って言われてみたいですねえ。。
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