初の海外駐在員

昨年資本提携を行った米国ロスアンゼルスの保険ブローカーに今月から当社役員の高下君を派遣することになりました。当社初の海外駐在員です。

それに先立ち、横浜にて有志による壮行会を実施。
相変わらずのコロナ禍ではありましたが、神奈川本部のメンバーを中心に多くの社員が集まり、また取引保険会社の方々も参加され賑やかな会となりました。

海外に人を送るのは想像していた以上に大変です。何しろビザがなかなか取れません。トランプ政権時に海外からの労働者の入国を著しく制限したのが今でも尾を引いており、数ヶ月ががりでの取得となりました。

さらに今回は家族も帯同しての赴任であるので、引越し費用もかかりますし、自宅を賃貸にするための諸手続き、健康保険、さらに子どもの転校手続きなどもあり、プライベート面での本人達の負担も相当大変であると思います。過去に経験がないので、色々と試行錯誤の駐在員派遣となりましたが、後に続く者たちのために今回の経験を活かしていきたいと思います。

私は東京海上日動でのサラリーマン時代、海外駐在に憧れていました。異動希望を聞かれるたびに「海外へ行きたい」と連呼していましたし、退職する直前は海外進出企業向けにグローバルな保険プログラムの構築支援業務を担当、海外とのやりとりも多かったので、もう少し退職時期を遅らせていれば、あるいは海外に行かせてくれたかも知れませんが、それを待たずして辞めてしまったためその願いは叶わないまま。
ただ、今後は他力に頼らずとも海外に職場を作れそうです。いずれは海外と日本に複数拠点持ち生活できるようになりたいと思っております。